鈴木誠也はジャイアンツにフィットする? 米記者が理由を説明「ポージーを失ったラインアップのニーズを満たす」【海外の反応】
2022/02/08
鈴木誠也メジャー最新情報
米メディア『NBCスポーツ』のアレックス・パヴロヴィッチ記者がサンフランシスコ・ジャイアンツの補強候補として浮上している広島東洋カープの鈴木誠也外野手について言及し、チームにフィットすると考える理由について述べた。
昨年12月2日から始まったロックアウトは約2ヶ月経っても終了の目処が立たず、オーナー側と選手会による労使交渉は長引いている。その影響により春季キャンプから2022シーズン開幕までの期間が短くなる可能性があり、各球団はロックアウト終了後に急いで補強してチームの体制を整える必要がある。
ジャイアンツは、バスター・ポージー捕手が昨季終了後に現役引退を表明したことにより、右の好打者の補強が急務。その候補としてパヴロヴィッチ記者は鈴木やカルロス・コレア内野手、クリス・ブライアント外野手の名前を挙げた。
鈴木については「コレアやブライアントのようにMLBのチームと対戦した経験はなく、MLBの各施設や将来の監督について知るべきことを全て知っている選手とは立場が大きく異なる」としながらも「ポージーを失ったラインアップの真ん中に強力な右打ちの打者を置くことでニーズを満たすだろう」と綴り、ロックアウト終了後は真っ先にジャイアンツが鈴木の獲得に動く可能性が高いという見解を示している。