ワールドシリーズは、ロイヤルズが雪辱し1勝1敗、青木宣親は活躍できず。|10月23日MLBクイックニュース
2014/10/23
本拠地、カウフマン・スタジアムでのワールドシリーズの第2戦、青木宣親が所属するロイヤルズが勝って1勝1敗とした。
○カンザスシティ・ロイヤルズ7-2●サンフランシスコ・ジャイアンツ
ロイヤルズはベンチュラ、ジャイアンツはピービーが先発。
1回表、ジャイアンツは先頭打者のブランコが、8球粘ってベンチュラの156㎞/hの速球を右翼スタンドに叩き込む。
しかしその裏、ロイヤルズはバトラーのタイムリーですぐに同点に追いつく。
さらに2回裏、ロイヤルズはエスコバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功するが、4回表にジャイアンツはベルトのタイムリー二塁打で2-2の再び同点に。
6回裏、ロイヤルズはバトラーのタイムリー、ペレスの2点二塁打、そしてインファンテの2ラン本塁打が出て一挙5点をあげ、勝負を決めた。結局7-2でジャイアンツを下した。
2番右翼で先発した青木宣親は、一打席目は緩い中飛、二打席目はよい当たりだったが左直、三打席目は中飛、6回の守備からダイソンと交代した。ワールドシリーズ2試合で無安打と当たりが止まっている。
ロイヤルズは初戦の敗戦に引きずられることなく盛り返した。両軍ともに勢いがある。
あさってから敵地サンフランシスコで始まる第3戦以降も熱戦が期待できよう。