【MLB】「ノドから手が出るほど求めていた1番」青木が地元ファンサイトの最優秀新戦力に選出
青木宣親の2015年は波乱万丈だった。開幕から打ちまくり、一時は球宴選出も確実視されながら2度の死球禍で長期欠場を強いられた。しかし、地元ファンサイトは彼をチームの「最優秀新戦力」に選んだ。
2015/10/20
脳しんとうの影響で、来季の契約は不透明
しかし好事魔多し。打率.317でナリーグ5位、球宴ファン投票でも同リーグ外野手部門4位につけていた6月20日のドジャース戦で死球を受け、右足ひ骨を骨折。計28試合を欠場した。また、復帰後間もない8月9日には、今季サイ・ヤング受賞が濃厚とされているジェイク・アリエッタ(カブス)から頭部に死球を受けた。数日後には復帰したがその後は後遺症に苦しみ、結局復帰を果たすことなくシーズンを終えた。
前述の通り、球団側は来季契約の選択権を持っているが、記事では「それを行使するかどうかはまだ不透明」と慎重な見方をしている。
なお青木の「最優秀新戦力」以外の同サイトが選出するジャイアンツの受賞者は、以下の通りだ。
MVP:バスター・ポージー
サイ・ヤング賞(最優秀投手賞): マディソン・バンガーナー
ウィリー・メイズ賞(最優秀打者賞):バスター・ポージー
新人王:マット・ダフィー
最優秀救援投手:ハンター・ストリックランド
カムバック賞: ジェイク・ピービー
鉄人賞:マット・ダフィー
出典:”2015 San Francisco Giants Award : MVP, Cy Young, Rookie of the Year, and more”@ Around the foghorn by Danny Vietti in Oct. 14th 2015