菊池雄星、先発投手ランキングで99位。米メディアが注目「全体的なコマンドが改善されれば開花するかもしれない」【海外の反応】
2022/02/17
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菊池雄星 最新情報
米メディア『ピッチャーリスト』が「2022年の先発投手トップ200」と題し、2022シーズンを戦う投手を順位付けした。シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手は99位に選ばれている。
菊池は昨季、29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録。前半戦は好投を続け、オールスターゲームに初選出されたがシーズン後半は失速し、最後は先発ローテーションを外れてリリーフへ配置転換となっていた。その後、マリナーズと菊地は互いにオプション拒否でFAになっている。
同メディアは「菊池が最終的にどこに着地するかは分からないが、年明け早々から注視していきたい」と、去就に注目。2022シーズンに向けては「全体的なコマンドが改善され、調子良くカッターやスライダーをゾーンに投げることが出来れば、開花するかもしれない。適切なコーチングが出来るチームに行くことで、その域に到達できるだろう。ここでの大きなプラスは、彼が躊躇なくスタートさせることが出来る球団と契約する可能性が高いということだ。少なくともストリーミングで検討する価値はある」と、菊池の活躍に期待感を示している。