もう見られない? “元PLの4番”前田健太、日米で光った打撃センス
2022/02/23
産経新聞社、Getty Images
ツインズでもヒット放っていた
指名打者制のあるツインズに移籍後は、2020年の短縮シーズンが両リーグDH制だったこともあり打席数は激減。それでも2021年は、4打席に立って3打数1安打1犠打と結果を残した。
キャリア通算の打撃成績
本塁打だけでなく、高いアベレージ、そして、犠打でも貢献した前田。特にドジャース時代の2019年には、12安打を放ち打率.250をマーク。13犠打はリーグ2位の数字だった。
NPB通算成績は、打率.147(436打数64安打)、15二塁打、1三塁打、2本塁打、27打点、55犠打、3犠飛、OPS.374(出塁率.174+長打率.200)。MLB通算成績は、打率.156(179打数28安打)、4二塁打、1本塁打、14打点、35犠打、OPS.357(出塁率.161+長打率.196)となっている。※いずれも2021年終了時点
右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を経て、メジャー復帰を目指す前田。打席に立つ機会は減ることになるだろうが、今後もマウンドでの光る活躍に期待したい。