大谷翔平、2022シーズンに向けて着々と準備「身体的にはすでに昨年よりずっと強くなっていると感じる。だから、良いスタートが切れるはず」【海外の反応】
2022/03/17
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、2022シーズンに向けての意気込みを語った。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
昨季は投打で活躍し、ア・リーグMVPなどの個人タイトルを数多く受賞した。“リアル二刀流”の実力を世界に知らしめたが、大谷自身はまだ改善すべき部分はあると考えているようだ。
2022シーズンに向けては「昨年と同じことをしていてはいけないし、昨年と同じスタッツに満足していてはいけないと思っています。もっと良くならなければならない。技術面では改善の余地があります。身体的には、すでに昨年よりずっと強くなっていると感じています。だから、良いスタートが切れると思います」と答えている。
打者としては46本塁打を放つ活躍を見せ、持ち味であるスピードで盗塁を26個成功させるなど、攻撃面ではチームに大きく貢献していた。ただ、投手としてはコマンドが安定せず、投球に関して指摘されることも多かった。それは大谷自身も感じているようで「ヒットを打たれるのは仕方ないにしても、四球を与えるのはどうしようもないことではない」とし、「昨年はシーズン後半にコマンドが良くなったので、それを次のシーズンに繋げていきたいと思っています」と話している。
また、エンゼルスとの契約延長の可能性については「スプリングトレーニングが始まっているので、そういうことはあまり考えないようにしています。代理人のネズ・バレロに任せており、僕はシーズンに集中したいんです。そして、シーズン中に(交渉が)行われるかどうかは、僕のエージェント次第です」と答え、具体的な契約内容には言及しなかった。