菊池雄星が新天地ブルージェイズで鮮烈デビュー! 海外メディアが高評価「傑出した存在」「ポテンシャルの高さを見せつけた」【海外の反応】
2022/03/23
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菊池雄星 最新情報
トロント・ブルージェイズの菊池雄星投手は22日(日本時間23日)、TDボールパークで行われたオープン戦のニューヨーク・ヤンキース戦で移籍後初登板。2回4奪三振無失点の好投でオープン戦ルールにより勝利投手となった。この投球に、カナダメディア『RDS』が高評価を与えている。
昨季オフにシアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池は、12日(同13日)に3年総額3600万ドル(約42億2300万円)の契約でブルージェイズに入団した。
この日が移籍後初登板となった菊池は、先頭打者アンソニー・リゾーを相手に95マイル(約153キロ)の速球でスタートを切る。四球を与えるなどして2死三塁にされるも、粘りを見せて無失点で乗り切った。2回は鋭い投球で3者連続三振を奪い、この回でマウンドを降りている。そして、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手を筆頭に打者も活躍し、ブルージェイズは9-2で勝利をおさめた。
デビュー戦で4奪三振の好投を披露した菊池に対し、同メディアは「3年総額3600万ドルで入団した菊池は、デビュー戦でほぼ完璧な2イニングを投げて勝利を収め、傑出した存在となった」とし、「ポテンシャルの高さを見せつけた」との評価を与えている。