“大谷翔平ルール”が今季から採用! MLBで先発降板後のDH出場が可能に【海外の反応】
2022/03/23
Getty Images
大谷翔平最新情報
投手として登板した後、指名打者(DH)として試合に残れる新規定“大谷ルール”が、2022シーズンから導入することをMLB機構と選手会が合意した。米紙『ニューヨークポスト』が報じている。
昨季、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は登板時にDHを解除し、二刀流として投打同時出場を果たす場面があった。ただ、昨季までは一度DHが解除されると、再びDHを使用することが出来ないという規定が定められていた。
同紙によると、新ルールにおいて大谷はDHとして先発しながら投手としても登板が可能で、降板した後でもDHで打席に立つことができるという。例えば大谷が5回を投げても、その試合を通じて打席に立てることとなる。この新ルールは2022シーズンだけでなく、新労使協定(CBA)の存続期間中は実施されるため、より多くの二刀流選手を登用することが期待されているようだ。