大谷翔平が相手ファンの心を鷲掴み 打席前の何気ない行動に「皆が彼を好きになる」【海外の反応】
2022/04/05
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、オープン戦のロサンゼルス・ドジャース戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で見せた同選手の何気ない行動がドジャースファンの心を鷲掴みにしたと、米メディア『アナハイム・スポーツ』が報じている。
大谷は初回の第1打席でドジャースのフリオ・ウリアス投手と対戦。フルカウントから6球目を見極め、四球を選んで出塁した。この回は得点には繋がらなかったが、3回の第2打席でも四球を選んで出塁した後、アンソニー・レンドーン内野手の中前適時打で、大谷が勝ち越しのホームを踏んだ。
ドジャースのトニー・ゴンソリン投手と対峙した4回の第3打席は空振り三振に終わっている。この日の大谷の成績は1打数無安打2四球だが、9試合連続出塁を果たすなどチームの勝利に貢献した。
同メディアによると、大谷は4回目の打席前、ドジャースファンに呼び止められて、ネット越しのボールを拾うよう頼まれたという。大谷はすかさず反応し、小走りで駆け寄ってからボールを手渡しでファンに渡したようだ。同メディアは「皆が翔平を好きになる。大谷翔平は、ドジャー・スタジアムで行われた4回の打席の前に、喜ぶドジャースファンに野球ボールを手渡した」と伝えている。