【結果速報】大谷翔平、開幕戦は5回途中9奪三振1失点で敗戦投手 打でも4の0、史上初の「1番・DH兼投手」は悔しい結果に【2022年MLB開幕戦】
2022/04/08
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、本拠地で行われたヒューストン・アストロズとの2022年シーズン開幕戦に「1番・指名打者（DH）兼投手」で投打二刀流出場。投げては5回途中1失点、打っては無安打に終わり、チームも敗戦を喫した。
メジャー5年目で初の開幕投手となった大谷。初回を無失点で立ち上がると、2回1死から4連続三振を記録した。しかし3回、2死後に2番マイケル・ブラントリー外野手の右中間フェンスに直撃する二塁打、続くアレックス・ブレグマン内野手にレフトへタイムリーを許し、先制点を献上した。
続く4回は、圧巻の奪三振ショー。先頭の5番グリエルを98マイル（約158キロ）のフォーシーム、続くカイル・タッカー外野手を79.5マイル（約128キロ）のカーブ、ジェレミー・ペーニャ内野手は83.8マイル（約135キロ）のスライダーで三者連続三振を奪った。
5回、無死から8番チャズ・マコーミック外野手にはレフトの横を破るツーベースを打たれたが、9番マーティン・マルドナード捕手を遊ゴロ、1番アルトゥーベを3打席連続三振で2死。ここで指揮官ジョー・マドン監督が継投を決断し、大谷は降板。続くピンチは、2番手アーロン・ループ投手が凌いだ。
この日の投手・大谷は、4回2/3（80球）を投げ、被安打4、与四死球1、奪三振9、失点1。今季成績は防御率1.93、WHIP1.07となっている。
一方、打者・大谷の今季初打席は、アストロズ先発フランバー・バルデス投手の初球を狙うも遊ゴロ。その後も見三振、二飛に倒れた。2点ビハインドの8回には、2死二塁と同点のチャンスで第4打席を迎えたが、右腕ヘクター・ネリス投手の前に右飛となった。
この日の打者・大谷は、4打数無安打の成績。今季成績は打率.000、OPS.000となっている。
エンゼルスは、大谷を含む投手陣が好投を続けていたが、8回に新加入のライアン・テペラ投手が2者連続本塁打を被弾。直後にデビッド・フレッチャー内野手の適時打で1点を返したが、反撃及ばず1-3で敗戦。開幕戦は黒星発進となった。