ダルビッシュ有、6回ノーヒットのまま勝ち投手の権利持って降板 開幕投手の大役果たす
2022/04/08
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サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が7日(日本時間8日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの今季開幕戦に先発登板。6回無安打無失点の圧巻の投球で、開幕投手の大役を見事に果たした。
開幕投手ダルビッシュの立ち上がりは初回、ドールトン・バーショ、ケテル・マーテイをテンポよく打ち取り7球で2死まで漕ぎつけるも、デービッド・ペタルタに四球を与え走者を背負って4番・クリスチャン・ウォーカーを迎える。ウォーカーに対しての3球目、88.6マイル(約142キロ)のカットボールを捉えられたが、右翼手ウィル・マイヤーズが上手く処理して初回を無失点に切り抜けた。
2回以降はまったく危なげない投球。3回、4回に1点ずつリードを得ても、打たせて取る投球で淡々とアウトを重ねていき、6回まで無安打に抑え込んだ。
7回からは2番手ティム・ヒルにマウンドを託し、勝ち投手の権利を持ったまま降板したダルビッシュ。この日は、6回(92球)を投げて、被安打0、与四球4、奪三振3、無失点。圧巻の投球で2022年シーズンのスタートを切った。