菊池雄星、移籍後初登板は4回途中3失点で敗戦投手に ブルージェイズデビュー戦飾れず
2022/04/13
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トロント・ブルージェイズの菊池雄星投手は12日(日本時間13日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦で先発登板。移籍後初登板は、4回途中3失点で敗戦投手となった。
菊池は初回の立ち上がり、ピンチを招いたが、味方の好守にも救われ無失点。しかし2回、先頭のDJ・ラメイヒュー内野手に二塁打を打たれると、自らの暴投で走者は三塁へ。次打者は空三振に打ち取ったが、アーロン・ヒックス外野手に2ラン本塁打を献上し、先制を許した。
3回は三者凡退としたが、4回にも1死から連打で得点圏に走者を背負うと、バッテリーを組むタイラー・ハイネマン捕手の二塁への牽制球が逸れ、その間に二走が生還。続く7番ヒックスに四球を与えたところで、無念の降板となった。
この日の菊池は、3.1回(84球)、被安打5、被本塁打1、与四死球2、奪三振2、失点3(自責点2)の成績で1敗目。防御率5.40、WHIP2.10となっている。
ブルージェイズは、自慢の強力打線がヤンキース投手陣の前に沈黙。0-4で完封負けを喫した。