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大谷翔平だけじゃない!? エンゼルス所属の“二刀流”の才能秘めるプレーヤー3人。

2022/04/14

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ノア・シンダーガード

ポジション:投手
投打:右投左打
身長/体重:6フィート6インチ(約198センチ)/242ポンド(約110キロ)
年齢:29歳
経歴:マンスフィールド・レガシイ高
ドラフト:2010年MLBドラフト1巡目追補(全体38位)
 
 今季新加入のシンダーガード。フォーシームの最速は102.1マイル(約164キロ)を誇り、“雷神”の異名を持つ剛腕だ。
 
 2010年MLBドラフト1巡目追補(全体38位)でトロント・ブルージェイズに入団し、15年にニューヨーク・メッツでメジャーデビュー。同年は先発ローテーションに定着して9勝を挙げ、ブレイクを果たした。
 
 翌16年には31試合(183回2/3)を投げ、キャリアハイの14勝、投球回を大きく上回る218奪三振、防御率2.60をマーク。打撃面でも前田健太投手(当時ロサンゼルス・ドジャース)からの1試合2打席連発を含む3本塁打を記録し、投打に渡る活躍を見せた。初の開幕投手を務めた17年こそ故障に苦しんだが、18年から2年連続2桁勝利、19年にも2ホーマーを放つなど順調にキャリアを積み上げた。
 
 しかし、20年シーズン開幕前には右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を決行。長いリハビリ期間を経て、昨季終盤に実戦復帰を果たすと、オフにエンゼルスへ移籍した。今季は開幕3戦目のヒューストン・アストロズ戦で移籍後初登板を果たすと、6回途中無失点の好投を披露。チームに今季初勝利をもたらし、自身3年ぶりとなる白星を飾った。

 MLB通算投手成績は、122試合(723回1/3)を投げ、48勝31敗1ホールド、778奪三振、防御率3.30、WHIP1.16。通算打撃成績は、121試合出場、打率.153(222打数34安打)、6本塁打、15打点、OPS.472(出塁率.206+長打率.266)となっている。

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