ダルビッシュ有、7回途中8K1失点の好投で今季初勝利! 自己最短KOの前回登板は「決して忘れない」
2022/04/18
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サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。7回途中8奪三振1失点の好投を披露し、今季初勝利を手にした。
ダルビッシュは初回、先頭のオジー・アルビーズ内野手を89.6マイル(約144キロ)のスプリットで空三振。次打者には安打を打たれたが、3番オースティン・ライリー内野手、4番マーセル・オズナ外野手をシンカーで連続三振に打ち取り、上々の立ち上がりを見せた。
続く2回、2点の援護をもらった3回を三者凡退とすると、4回には無死から二塁打、死球で一、二塁のピンチを背負ったが、後続を断ち得点を許さず。5、6回を難なく3人で終えたダルビッシュは、7回も続投した。
しかし、先頭の4番オズナに左中間へのソロ本塁打を献上。2死後に二塁打を浴び、同点の走者を出したところでマウンドを後にしたが、2番手スティーブン・ウィルソン投手が、1球で中直に打ち取り、リードを守った。
この日のダルビッシュは、6回2/3(96球)を投げ、被安打4、被本塁打1、与四死球1、奪三振8、失点1の成績で1勝目。防御率6.28、WHIP1.26となっている。
米公式『MLB.com』によると、ダルビッシュは試合後の取材に応じ、「前回登板(2回途中9失点で敗戦投手)は決して忘れない。まだ心にあったが、今日に至るまでのブルペンはかなり良かった。それをマウンドに持っていけたら大丈夫だと思っていた」
パドレスは、2回にオースティン・ノラ捕手の押し出し死球などで2点を先制。追加点は奪えなかったが、投手陣が奮起。2-1の接戦を制し、連敗を2で止めた。