鈴木誠也、4打数ノーヒットで快音響かず。自身メジャー初の併殺打も
2022/04/27
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鈴木誠也 最新情報
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に「2番・右翼」でフル出場。しかし、4試合ぶりのノーヒットに終わった。チームは1-3で敗北している。
初回の第1打席は、カウント2-2からブレーブスのエース左腕マックス・フリードの6球目に投じた90.4マイル(約145キロ)のスライダーに見三振。
カブスは1点ビハインドの3回、イアン・ハップのホームランで同点に追いつくと、続く打者ニコ・ホーナーはヒットで出塁。1死一塁の場面で2打席目を迎えた鈴木だったが、4球目95.5マイル(約153キロ)のストレートで遊併殺に打ち取られた。これが鈴木にとってメジャー初めての併殺打となっている。
さらに5回には、相手の失策と死球が絡み2死一、二塁と勝ち越しのチャンスを迎えるも、カウント1-2から際どい球を見送り、この日2つ目の見三振に倒れ好機を活かせなかった。
2点を追う8回、またも走者を置いた場面で打席に立った鈴木。一発が出れば同点の場面で、右中間への大きな当たりを放つも、中堅手アダム・デュバルの好守備に阻まれ凡退。飛び出していた一塁走者は戻り切れず、不運な形でチャンスは潰えた。
この日の鈴木は、4打数無安打(見三振、遊併殺、見三振、中飛)の成績で、シーズン打率.327、OPS1.098(出塁率.463+長打率.635)としている。チームは1-3で敗れ、連敗。ブレーブスとの3連戦初戦は黒星スタートとなった。