エンゼルス、22歳の若手左腕デトマーズがノーヒットノーラン達成! 奪三振2の打たせて取る投球、大谷翔平はマルチ安打で好調維持
2022/05/11
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大谷翔平 最新情報(最新ニュース)
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は10日(日本時間11日)本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「3番・指名打者(DH)」でスタメン出場。マルチ安打の活躍でチームの勝利に貢献した。
大谷は、4回無死の第3打席で、右腕ジェイソン・アダム投手のチェンジアップをとらえて中安を放ち、4試合連続安打を記録。さらに、8回1死の第5打席では、野手ながらマウンドに立ったブレット・フィリップス外野手の54.6マイル(約88キロ)スライダーを完璧に弾き返し、ライトフェンスに直撃する二塁打で猛攻を演出した。
この日の大谷は、5打数2安打(中飛、一ゴロ、中安、遊直、右2)の成績。打率.258、OPS.771(出塁率.319+長打率.452)となっている。
エンゼルスは、前日に続いて打線が爆発。初回にジャレッド・ウォルシュ内野手の適時打などで2点を先制すると、2回はマイク・トラウト外野手のソロ本塁打などで3得点、3回にはチャド・ウォーラク捕手の3ラン本塁打が飛び出し、大量8点のリードを奪った。さらに8回にはトラウト、アンソニー・レンドーン内野手が2ランを放ち、勝負を決めた。
援護をもらった先発リード・デトマーズ投手は、8回まで無安打投球を継続。9回も捕邪飛、二ゴロ、遊ゴロに抑え、無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)の快挙を達成した。
エンゼルスは12-0で大勝。連勝を3に伸ばした。