“ノーヒッター”左腕リード・デトマーズとは。エンゼルス未来のエースが「モデルチェンジ」で覚醒中
2022/05/11
Getty Images
エンゼルス 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスは10日(日本時間11日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に12-0で勝利。リード・デトマーズ投手がノーヒッターを達成する快投を披露した。
デトマーズは、1999年7月8日生まれの22歳。グレンウッド高、ルイビル大を経て、2020年MLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスに入団した超有望左腕だ。球種はフォーシームを軸に、カーブ、スライダー、チェンジアップを操る。
高校時代の2017年にもドラフト32巡目でアトランタ・ブレーブスから指名を受けていたが、これを拒否して進学。大学では、1年目から18試合に登板した。2年生となった19年には19試合(113回1/3)で13勝4敗、防御率2.78と躍進。167奪三振は同大学のシーズン記録となった。
また同年に行われた「第43回 日米大学野球選手権大会」では第3戦に登板。現在プロ野球で活躍する牧秀悟、柳町達、佐藤都志也らが並ぶラインアップ相手に5回1安打無失点の快投で、大学日本代表打線を抑え込んだ。