オリオールズが獲得すべき選手は青木?孫児葉? 地元紙「日本のほうが韓国よりレベルは上」
1番を打てる外野手の補強を目指すオリオールズ。その候補として名前があがる青木。今オフは同タイプの孫児葉(ソンアソプ)らも市場に出ているが、地元紙は日本と韓国のプレーレベルの差から青木のほうが上だと見ているようだ。
2015/11/18
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1番打者、両翼を守れる選手がほしいオリオールズ
両翼を守れる外野手の獲得を今オフの課題の一つとしてあげるボルティモア・オリオールズ。その候補リストには今オフにジャイアンツをFAとなった青木宣親や昨日KBOロッテ・ジャイアンツからポスティングでの移籍を目指す孫児葉(ソンアソプ)らが上がっているという。地元紙『Baltimore Sun』は「韓国人外野手、孫児葉はオリオールズにフィットするのか?」と題した記事を掲載。孫を高評価しながらも青木のほうが上だと報じている。
The 27-year-old profiles as a corner outfielder who can bat leadoff and has a good on-base percentage, both areas of need for the Orioles this offseason. He has been compared to Japanese free-agent outfielder Nori Aoki, who the Orioles have expressed interest in this offseason and last.
27歳のコーナーアウトフィールダーである孫は、リードオフマンを任せられ高い出塁率を残すことができるだろう。この2つはオリオールズが今オフ必要としているものだ。彼はオリオールズが昨年に引き続き今オフも興味を示してきた日本人外野手の青木と比較されてきた。
オリオールズは昨シーズンセンターこそアダム・ジョーンズで不動だったものの、両翼はレギュラーを固定できず。ライト、レフトともに40試合以上に先発出場した選手すら不在だった。
先頭打者もマニー・マチャドがメインで起用されたものの、これは1番打者の人材不足ゆえ、本来なら中軸で使いたい選手だ。そのため今オフは高出塁率かつ脚のある外野手の獲得がチームにとって至上命題となっている。その候補としてあげられているのが二人のアジア人外野手だ。