【速報】大谷翔平、7回1失点で今季4勝目の権利発生! 打っては第12号逆転2ラン含むマルチ安打、二刀流の活躍で連敗ストップへ
2022/06/10
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大谷翔平 最新情報(最新ニュース)
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「2番・投手」で投打二刀流出場。投げては7回6奪三振1失点、打っては2ラン本塁打を含むマルチ安打の活躍を見せている。
連敗ストップをかけて今季10度目のマウンドに上がった大谷。初回は三者凡退の立ち上がりを見せると、2回は1死三塁のピンチを背負ったが、味方の堅守もあり無失点。3回にも先頭打者の安打とワイルドピッチなどで三塁まで走者を進められたが、好打者ラファエル・デバース内野手を渾身の101マイル(約163キロ)フォーシームで空三振を奪い、得点は許さない。
クリーンアップと対峙した4回は、3人で打ち取った大谷。しかし5回、無死から四球と安打、さらにはパスボールで一、三塁とされると、8番ボビー・ダルベック内野手の犠飛で先制点は献上。なおも続いたピンチは凌ぎ、最少失点でイニングを終えた。
するとその裏、第3打席を迎えた大谷。レッドソックス先発ニック・ピベッタ投手の92.1マイル(約148キロ)フォーシームを完璧にとらえると、打球は左中間スタンドに飛び込む逆転2ラン本塁打。自らのバットで試合を引っくり返した。
続く6回のマウンドは、1死から3番J.D.マルティネス外野手には二塁打を許したが、4番アレックス・バードゥゴ内野手から82.3マイル(約132キロ)のカーブで空三振を奪うなど後続を抑え、リードを守った。
大谷は、4点リードに変わった7回も続投。2者から三振を奪って三者凡退とし、今季4勝目の権利を持ってマウンドを後にした。
この日の大谷は、7回(100球)を投げ、被安打4、与四死球2、奪三振6、失点1の成績。防御率3.64、WHIP1.12となっている。
一方の打撃では、ここまで4打数2安打2打点1本塁打(空三振、空三振、左中本②、右安)の成績を残している。
試合は7回を終了し、5-1でエンゼルスが4点をリードしている。