負傷中の鈴木誠也、100%最高の状態に戻るまで待つ覚悟「試合に出たいとは思うが、一番大事なのはチームに貢献すること」【海外の反応】
2022/06/02
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鈴木誠也メジャー最新情報
負傷したシカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が今の心境について語り、100%最高の状態に戻るまで待つ覚悟を示した。米メディア『ジ・アスレチック』が報じている。
鈴木は5月26日（日本時間27日）に敵地で行われたシンシナティ・レッズ戦で「4番・右翼」として先発出場を果たしたが、3回の第2打席で中前打を放って出塁した後、パトリック・ウィズダムの打席で二塁への盗塁を試みた際にバランスを崩しながらベースに滑り込んだことで左手薬指を痛めた。後日、鈴木が10日間の負傷者リスト（IL）入りしたことをカブスが発表している。
現状について鈴木は「（月曜日に）打撃練習をしました。もちろん打てますが、9回をフル出場できる状態ではないような気がします。打てたとしても、イニングの途中で抜けるかもしれないし、ベンチにいる他の選手にも影響が出るかもしれない。試合に出るときは、100%最高の状態で臨みたいと思います」と語った。
続けて「自分のことだけ考えるなら、痛みをこらえてプレーし、試合に出たいとは思う。でも、それは違う。一番大事なのは（自分が）いかにチームに貢献できるかということ。今、この瞬間、僕は100％の状態ではないし、100％チームに貢献することはできない」とし、中途半端な状態で試合に出るつもりがないことを明かしている。