負傷中の鈴木誠也、戦列復帰が延期に。早くて今月末か「誰もが期待するようなペースでは良くなっていない」【海外の反応】
2022/06/14
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鈴木誠也メジャー最新情報
けがをしているシカゴ・カブスの鈴木誠也外野手の復帰時期が遅れ、早くとも今月末になりそうだ。米メディア『ブリーチャーネーション』が報じている。
鈴木は5月26日(日本時間27日)に敵地で行われたシンシナティ・レッズ戦で「4番・右翼」として先発出場を果たし、3回の第2打席で中前打を放って出塁した後、パトリック・ウィズダムの打席で二塁への盗塁を試みた。その際にバランスを崩しながらベースに滑り込んだことで左手薬指を痛め、4回に途中交代している。後日、同選手が10日間の負傷者リスト(IL)入りしたことをカブスが発表した。
その後、鈴木は打撃練習に参加するなどして着々と戦列復帰に向けて準備を進めていた。カブスを率いるデビッド・ロス監督は6月10日(同11日)からのニューヨーク・ヤンキースとの3連戦で鈴木が戦列復帰することを示唆していたが、結局ベンチ入りメンバーから外れている。
同メディアによると、鈴木の左手薬指があまり良くなっていないこと、少なくとも誰もが期待するようなペースでは良くなっていないことが明らかになったという。手術は必要ないものの、メジャーリーグの試合でプレーできるのは当分先とのことだ。順調に回復した場合、鈴木の復帰時期は今月末になると同メディアは伝えている。