【結果速報】大谷翔平、“リアル二刀流”で今季5勝目! 6回6K無失点&マルチ安打、エンゼルスは主砲トラウトが全打点で連敗脱出
2022/06/17
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大谷翔平 最新情報(最新ニュース)
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は16日(日本時間17日)、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「3番・投手」で投打二刀流出場。投げては6回6奪三振無失点の好投で今季5勝目、打ってはマルチ安打の活躍でチームを勝利に導いた。
今季5勝目をかけたマウンドに上がった大谷は初回、2死から四球と安打、さらにはワイルドピッチで2死二、三塁とされたが、5番キャル・ラリー捕手を一ゴロに打ち取りピンチを脱出。2回も安打の走者を出したが、スプリットで2者連続三振を奪うなど無失点の立ち上がりを見せた。
すると3回、エンゼルスはマイク・トラウト外野手の2ラン本塁打で先制。援護をもらった直後の3回裏は、三者凡退として試合の流れを引き寄せた。
大谷は、中盤以降も安定した投球を披露し、スコアボードにゼロを並べた。6回2死一塁の場面では、5番ラリーを渾身の99.2マイル(約160キロ)フォーシームで3球三振とし、リリーフ陣に後を託した。
この日の大谷は、6回(93球)を投げ、被安打3、与四死球2、奪三振6、失点0の成績で5勝目(4敗)。防御率3.28、WHIP 1.09となっている。
一方の打撃では、マリナーズ先発ジョージ・カービー投手から3回の第2打席でライトへ、5回の第3打席ではレフトへ打ち分け、連続安打をマーク。この日は4打数2安打(遊ゴロ、右安、左安、二ゴロ)の成績で、打率.263、OPS.823(出塁率.337+長打率.486)となっている。
エンゼルスは、7回にも主砲トラウトが2打席連続の2ランでリードを広げた。投手陣は8回に1点を失ったが、リードを守り切り4-1で勝利。連敗を3でストップした。