負傷中の鈴木誠也、アリゾナ州メサでリハビリへ。米メディア「彼がフィールドに戻るのが近いことを示す良い兆候」【海外の反応】
2022/06/21
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鈴木誠也メジャー最新情報
けがをしているシカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が、アリゾナ州メサに移動してリハビリを続けることになった。カブスを率いるデビッド・ロス監督が明かしたと、米メディア『オンタプスポートネット』が伝えている。
鈴木は5月26日(日本時間27日)に敵地で行われたシンシナティ・レッズ戦で「4番・右翼」として先発出場を果たし、3回の第2打席で中前打を放って出塁した後、パトリック・ウィズダムの打席で二塁への盗塁を試みた。その際にバランスを崩しながらベースに滑り込んだことで左手薬指を痛め、4回に途中交代している。後日、同選手が10日間の負傷者リスト(IL)入りしたことをカブスが発表した。
その後、鈴木は打撃練習に参加するなどして着々と戦列復帰に向けて準備を進めているが、まだ試合でプレー出来る状態には至っていない。同メディアは復帰時期について「正確には不明」としつつ、「アリゾナ州に向かうことは、この外野手がフィールドに戻るのが近いことを示す良い兆候だ」と報じている。
ロス監督は鈴木に関して「日頃の体調や進捗状況を伝えてくれる誠也に、私たちも寄り添っていこうと思う」と答えた。鈴木の指の調子はだいぶ良くなっているとも話しており、順調に回復はしているようだ。