【MLB】大谷翔平は彼らを超える? 2022年メジャー高額年俸ランキング6~10位
2022/07/13
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10位 フランシスコ・リンドーア(メッツ)
ポジション:遊撃手
年齢:28歳
年俸:3410万0000ドル(約44億1000万円)
10位は、長打力が光る両打ちの遊撃手リンドーア。ゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞で、それぞれ2度ずつ受賞経験をもつなど攻守に存在感を示す。
2011年MLBドラフト1巡指名(全体8位)でクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)に入団。15年にメジャーデビューすると、1年目に打率.313、12本塁打、51打点の成績を残し、ショートのレギュラーに定着した。17年にはWBCプエルトリコ代表として大会準優勝に貢献し、大会最優秀遊撃手にも選ばれた。
21年1月に2対4の大型トレードでニューヨーク・メッツへ移籍。同年の年俸調停を回避し、その後10年総額3億4100万ドル(約360億6000万円)の契約延長を勝ち取った。
今季は11日(日本時間12日)時点で、86試合に出場し、打率.245、15本塁打、60打点の成績で、地区首位を走るメッツのショートを守りながら、打線の中でも中軸に座っている。しかし、17~19年にマークした30本塁打、長打率5割超と比べると、物足りない数字となっている。