イチローが守ったライトに入る可能性も? マリナーズ、次の補強ターゲットは青木宣親
オズーナのトレード交渉が低調に終わったマリナーズの新たなターゲットとして、青木の名前があがっている。脳しんとうの後遺症は懸念されているが、出塁能力の高い外野手はチームの補強ポイントの一つとなっている。
2015/12/02
Getty Images
マリナーズが求める外野手と一致
ジャイアンツからオプションを破棄され、FAとなるもその出塁能力の高さと予想されるコストの安さゆえに、オリオールズら複数の球団からの注目を集めている青木。
そんな青木に注目する球団の一つとして、イチローや岩隈ら多くの日本人がプレーしてきたマリナーズがあがってきている。地元紙『THE NEWS TRIBUNE』は「マリナーズがFAの青木獲得に興味」と題して報じている。
SEATTLE ? After a break for the Thanksgiving holiday, the Mariners are back to stoking the Hot Stove with free-agent outfielder Nori Aoki emerging as their latest possible target.
感謝祭の休みの後、マリナーズは可能性のある最新のターゲットとしてFAの外野手・青木宣親を浮かび上がらせることで、再びホットストーブに薪をくべた。
これまでにもレイズやレンジャース、パドレスとのトレードで主力選手を獲得、FAのクリス・アイアネッタ捕手と契約するなどストーブリーグ開幕早々から積極的な動きを見せてきたマリナーズのジェリー・ディポート新GM、そのGMの次のターゲットとしてあげられているのが青木だという。
Aoki, 33, fits the Mariners’ new preferred profile as an athletic player with on-base skills. He has a .287 average and a .353 on-base percentage in four seasons since coming to the big leagues after eight seasons in Japan.
33歳の青木は出塁能力が高くアスレチックな(身体能力の高い)選手でありマリナーズの求める選手像にフィットする。彼は8年間日本でプレーした後に渡米、4シーズンで打率.287、出塁率.353を残している。