【MLB】第2の姜正浩は「20~25本塁打は可能」。プレミア12韓国代表・朴炳鎬がツインズへ
プレミア12で韓国代表として優勝に貢献した朴炳鎬はポスティングシステム(入札制度)で独占交渉権を獲得していたツインズと契約合意に達した。
2015/12/02
Getty Images
姜正浩同様の活躍を期待
さらに、2014年オフに同じ韓国ネクスン・ヒーローズからパイレーツに移籍した、姜正浩とも比較している。
Jung Ho Kang, who put up a 40-homer, 117-RBI season for Nexen in 2014 before the Pirates bid for his rights to join the Majors and signed him to a very similar deal worth $11 million over four years. Kang overcame a slow start in Pittsburgh to put up a solid rookie season, batting .287 (121-for-421) with 24 doubles, 15 homers, 58 RBIs and an .816 OPS. Even if the combination of Major League pitching and Target Field cut Park’s power numbers in half, he would qualify as a 20-25 homer hitter.
2014年姜正浩は韓国のネクスンで40本塁打、117打点をクリアした。そしてパイレーツは、姜がメジャーリーグに適応できると判断し、4年1100万ドルという、今回の朴と非常に似た金額で契約した。今シーズン、姜はパイレーツの選手としてルーキーシーズンを迎えた。スロースターターを克服し、打率.287(421打数121安打)、24二塁打、15本塁打、56打点、OPS.816を記録。朴の場合、(超一流である)メジャーリーグの投手を相手にし、なおかつ(投手有利な球場である本拠地)ターゲット・フィールドで戦うことを考慮したとしても、20本塁打~25本塁打は可能だろう。
現地では今シーズンの姜正浩が挙げた成績が最低ラインとして見られており、ルーキーシーズンでいきなり20本塁打がノルマとして課せられている様子だ。
確かに4年1200万ドルという金額を考えれば、その程度の活躍をしてもらわねば困るということだろう。
メジャーリーグが注目する、韓国を含めたアジアマーケット。今や育成目的ではなく、高額な複数年契約を提示し、即戦力として期待されている。韓国屈指のスラッガー、朴炳鎬から目が離せない。