【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング1~5位 トップは7年200億円超、殿堂入り確実の大打者も
2022/07/23
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第2位 ダルビッシュ有
契約内容:6年1億2600万ドル(約163億8000万円)
該当年度:2018~23年(シカゴ・カブス)
“日本人最強投手”の呼び声も高いダルビッシュ。NPBでは2007年から5年連続防御率1点台と打者を圧倒。数々の投手タイトルも獲得した。2011年オフにポスティングシステムを行使。テキサス・レンジャーズと6年契約を結び、MLBに活躍の場を移した。
デビュー年から16勝を挙げるなど強烈な存在感を放つと、翌13年には13勝、277奪三振、防御率2.83をマークし、最多奪三振のタイトルに輝いた。17年シーズン途中にはロサンゼルス・ドジャースへトレード移籍となり、オフにシカゴ・カブスと6年1億2600万ドルの超大型契約で合意した。移籍後2年間はやや成績が低迷していたが、60試合制となった20年はシーズンを通して圧巻の投球を披露。最終的に8勝、93奪三振、防御率2.01の好成績を残し、サイ・ヤング賞争いでは惜しくも2位となったが、最多勝のタイトルを受賞した。
さらに、同年オフにはサンディエゴ・パドレスへの電撃トレードが成立。加入から2年連続開幕投手を任されるなど絶大な信頼を寄せられており、22年シーズンは高い安定感を誇っている。