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【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング6~10位 特殊な契約内容の現役投手、モデルチェンジ成功した右腕も

2022/07/23

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第9位 黒田博樹

契約内容:3年3500万ドル(約45億5000万円)
該当年度:2008~10年(ロサンゼルス・ドジャース)

 
 NPB時代には“ミスター完投”の異名を取った黒田。絶対的エースとして低迷期のチームを支え、最優秀防御率、最多勝にも1回ずつ輝いた。熟考の末2007年オフにMLB移籍を表明。3年3500万ドルでロサンゼルス・ドジャースと契約を締結した。なお、球団側からは4年契約を提示されていたが、黒田自身が契約年数の短縮を申し出たという。
 
 メジャー1年目の08年から先発ローテーションの一角を担い、10年には11勝を挙げて1年契約で残留を決めた。11年には32試合(202回)を投じて13勝16敗と負け越したものの、防御率3.07の好成績。翌12年からはドジャースと戦うことの少ないアメリカン・リーグでのプレーを希望し、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。

 ヤンキースでは単年契約の更新を続け、ドジャース時代を含め5年連続2桁勝利をマーク。在籍最終年となった14年は32試合(199回)を投げ、11勝9敗と変わらぬ存在感を放った。同年オフには自身の最高年俸を上回るオファーも受けたが、NPBの古巣復帰を決断した。

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