【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング6~10位 特殊な契約内容の現役投手、モデルチェンジ成功した右腕も
2022/07/23
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第7位 福留孝介
契約内容:4年4800万ドル(約62億4000万円)
該当年度:2008~11年(シカゴ・カブス)
広角に長短打を打ち分ける打撃と、強肩を活かした外野守備で高い評価を得た福留。NPB時代には2006年に打撃2冠(打率・出塁率)と最優秀選手(MVP)などを受賞。07年オフにMLB移籍を決断し、当時の日本人野手1年目最高額となる4年4800万ドルでシカゴ・カブス入りを果たした。
メジャー1年目の08年から持ち前の打棒を発揮し、ファン投票でオールスターゲームに選出。しかし終盤以降は調子を崩し、スタメン落ちも増加。同年は150試合出場、打率.257、10本塁打の成績となった。
翌年以降もコンスタントに出場機会を得たものの、打撃では好不調の波が激しく、やや物足りない成績に。11年シーズン途中にクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)へトレード移籍が決まった。さらに、同年オフにはシカゴ・ホワイトソックスへ活躍の場を移したが、シーズン途中に自由契約。直後にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を交わしたが、メジャー昇格は叶わなかった。