【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング11~15位 不良債権となった左腕、捕手唯一のチャレンジャーも
2022/07/23
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第15位 井川慶
契約内容:5年2000万ドル(約26億円)
該当年度:2007~11年(ニューヨーク・ヤンキース)
NPBでは阪神のエースとして君臨した井川。2003年には投手3冠(防御率・勝利・勝率)と最優秀選手(MVP)、沢村賞を受賞。最多奪三振のタイトルも3回獲得するなど球界屈指の左腕として活躍を続け、06年オフにポスティングシステムを行使して5年2000万ドルでニューヨーク・ヤンキースと契約した。
メジャー1年目から開幕ローテーション入りを果たすも、2度のマイナー降格などもあって14試合(67回2/3)の登板にとどまり、わずか2勝。防御率6.25、被本塁打数は15本を数えた。
巻き返しを図りたい08年だったが、2試合登板で未勝利。09年から2シーズンはスプリングトレーニングに招待選手として参加するものの、昇格の切符は掴めず。マイナー暮らしが続き、メジャー登板なしに終わった。