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【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング11~15位 不良債権となった左腕、捕手唯一のチャレンジャーも

2022/07/23

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第14位 松井稼頭央

契約内容:3年2010万ドル(約26億1300万ドル)+出来高
該当年度:2004~06年(ニューヨーク・メッツ)

NPB史上最強とも称される走攻守揃ったショートストップ。1998年に最優秀選手(MVP)などを受賞し、2002年にはトリプルスリー(3割30本30盗塁)を達成。2003年オフに3年2010万ドル+出来高払いでニューヨーク・メッツと契約し、日本人内野手初のメジャーリーガーとなった。

「1番・遊撃」で出場したデビュー戦では、初打席で初球先頭打者本塁打を放つ鮮烈デビューを飾り、シーズンを通してまずまずの活躍。しかし、二塁にコンバートした2年目の05年からは相次ぐけがの影響もあって成績を落とし、06年シーズン途中にコロラド・ロッキーズへトレード移籍となった。

以降もけがとの戦いが続いた。08年からプレーしたヒューストン・アストロズでは、09年に自己最多の132試合出場で5年ぶりの規定打席到達となったが、打率.250、9本塁打、19盗塁と好不調の波が大きかったことが起因し、打撃面ではやや物足りない数字に。10年シーズン途中に自由契約となり、直後に古巣・ロッキーズとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格は叶わなかった。

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