【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング16~20位 偉業成し遂げた“パイオニア”、世界一の守護神も
2022/07/23
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19位タイ 筒香嘉智
契約内容:2年1200万ドル(約15億6000万円)
該当年度:2020~21年(タンパベイ・レイズ)
苦しいシーズンが続いている現役スラッガー。NPB時代の2016年には、本塁打・打点の打撃2冠(44本・110打点)を獲得。その後も球界屈指の長距離砲として活躍を続け、19年オフにポスティングシステム行使でMLB挑戦を決断し、2年1200万ドルでタンパベイ・レイズと契約を結んだ。
メジャー1年目となった20年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合制に。「3番・三塁」で迎えた開幕戦では、初安打を初本塁打で記録するなど鮮烈デビューを飾ったが、以降は数字が伸び悩み、打率.197、8本塁打の成績。チームはアメリカン・リーグを制してワールドシリーズ進出を果たしたが、筒香にとっては不甲斐ないシーズンとなった。
翌21年も開幕から調子が上がらず、5月15日に金銭トレードでナショナル・リーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍。しかしドジャースでも結果は残せず、8月16日にはピッツバーグ・パイレーツに活躍の場を移した。すると、パイレーツでは持ち前の打棒が爆発。代打で3打数連続本塁打を放つなど長打を連発し、レギュラーを勝ち取った。22年は主軸として期待されているが、打撃成績が大きく低迷。前年の活躍が影を潜めている。