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【MLB】日本人メジャーリーガーの歴代最高額契約ランキング16~20位 偉業成し遂げた“パイオニア”、世界一の守護神も

2022/07/23

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19位タイ 田澤純一

契約内容:2年1200万ドル(約15億6000万円)
該当年度:2017~18年(マイアミ・マーリンズ)
 
 異例の形で海を渡り、成功を収めた田澤。2008年オフに社会人野球から日本球界を経由せずにMLB挑戦を表明し、ボストン・レッドソックスと3年契約。この決断は「田澤問題」として大きな波紋を呼んだ。
 
 ルーキーイヤーの09年から頭角を現し、着実にステップアップ。クローザー候補にも名前が挙がった13年は71試合に登板し、5勝4敗25ホールド、防御率3.16をマーク。セットアッパーとしてワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

 以降もリリーフ陣に欠かせない存在として大事な場面で登板を重ね、16年オフにマイアミ・マーリンズと2年1200万ドルで契約。しかし移籍後は精彩を欠き、18年はマーリンズ、ロサンゼルス・エンゼルスの2球団でプレーした。

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