大谷翔平、6試合連続2桁奪三振達成! 6回11K2失点で104年ぶり偉業はお預けも「フランチャイズレコードのひとつ」【海外の反応】
2022/07/29
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大谷翔平 最新情報(最新ニュース)
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「1番・投手」で投打二刀流出場。6回11奪三振2失点の投球内容で、またも104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」の達成はお預けとなったが、6戦連続となる2桁奪三振を記録した。
大谷は初回、いきなり3連打を浴びて無死満塁とされた。しかし、4番ナサニエル・ロウ内野手、5番アドリス・ガルシア外野手、6番レオディ・タベラス外野手を決め球のスライダーで圧巻の3者連続三振を奪い、絶体絶命のピンチを切り抜けた。
調子を上げた大谷は2、3回を三者凡退で終えた。しかし4回、先頭の4番ロウにバック スクリーンに飛び込む先制ソロ本塁打を献上。続く5回には、2死一塁から2番コーリー・シーガー内野手の適時二塁打で追加点を許した。
6回、先頭打者にレフトへの三塁打を打たれてまたもピンチを招いたが、後続を変化球で連続三振と右飛で無失点。球数の関係もあってこの回限りでマウンドを降りたが、6試合連続2桁奪三振を記録した。
この日の大谷は、6回(98球)を投げ、被安打8、被本塁打1、与四死球0、失点2の成績。防御率2.81、WHIP1.02となっている。
米公式『MLB.com』のジェイソン・カターニア記者は自身のTwitterで反応。「大谷翔平は6試合連続で10奪三振以上に達した。それはエンゼルスの中ではフランチャイズレコードのひとつだ。ノーラン・ライアンは1977年に7試合連続を記録した」と綴った。
一方の打撃では、3打席に立ち一ゴロ、二ゴロ、中飛。ここまでは凡退が続いている。