【MLB】大谷翔平と同学年のスター選手は? 「大谷世代」の最強メジャーリーガー5人
2022/08/13
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が今年も二刀流で球界を席巻している。大谷は1994年(平成6年)生の満28歳。働き盛りの年齢を迎えており、同学年には鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)をはじめ、一線級のプレイヤーが数多くいる。ここでは、MLBの舞台で活躍を続ける「大谷世代」のメジャーリーガー5人を紹介する。
コービン・バーンズ(ミルウォーキー・ブリュワーズ)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長/体重:191㎝/102㎏
生年月日:1994年10月22日
ドラフト:2016年MLBドラフト4巡目(全体111位)
2021年ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたコービン・バーンズも大谷世代である。
バーンズは2016年MLBドラフト4巡目(全体111位)でミルウォーキー・ブリュワーズに入団。2018年にメジャーデビューすると、全30試合にリリーフ登板し、7勝を挙げた。翌年からは先発投手として起用されたが、防御率8点台と結果を残せず。しかし、60試合制となった2020年にカッターを中心とした投球構成にモデルチェンジ。12試合(9先発)で防御率2.11の好成績を残した。
そして、2021年に大きく飛躍。開幕から58奪三振連続無四球のMLB記録を樹立すると、MLBタイ記録となる10者連続三振も達成した。負傷者リスト(IL)入りした時期もあったが、シーズンを通じて支配的な投球を続け、最終的に28試合(167回)を投げ、11勝5敗、234奪三振、防御率2.43、WHIP0.94をマーク。最優秀防御率とサイ・ヤング賞を受賞した。開幕投手を務めた今シーズンも好投を続けており、まさにMLB最強投手の呼び声が高い投手の1人だ。