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大谷翔平、2年連続のア・リーグMVPに向け…2つの不利な要素を米メディアが指摘「彼自身はサイ・ヤング級の活躍をしているが…」【海外の反応】

2022/08/12

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大谷翔平最新情報

 米メディア『CBSスポーツ』が、2つの理由から、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手ではなく、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が今季のア・リーグMVPを受賞する可能性が高いとの見解を示している。

 

 
 大谷は昨季、本塁打ランキング3位の46本塁打や日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点を記録するなど、二刀流として目まぐるしい活躍を見せたことから、満場一致でア・リーグMVPを受賞した。

 昨季の最大のライバルはブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)だったが、今季の最大のライバルはジャッジだ。45本塁打、99打点と打撃2冠を独走しており、ジャッジの活躍もあってヤンキースはア・リーグ東地区で首位を維持している。
 
 同メディアによると、現時点のア・リーグMVPのオッズはジャッジが-650で1位。大谷が+450で2位、ヨルダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)が+4000で3位、ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)が+6000で4位、ゲレーロJr.が+10000で5位だという。今季のア・リーグMVP争いは、ジャッジと大谷の2強に絞られたといっても良さそうな状況だ。
 
 しかし、同メディアは大谷について「投手としてサイ・ヤング級の活躍をしている。打撃でも素晴らしい成績を残している。これらを成し遂げる難易度は、球界の誰もがやっている仕事をはるかに超えている」と評価しながらも、「大谷には2つの不利な要素がある」と指摘した。
 
 一つは所属チーム(エンゼルス)の成績が酷いこと。もう一つは、ア・リーグMVPの投票者の“飽き”だという。二刀流として素晴らしい活躍をしても、それが二年目であれば、昨季とは違う見方をされているようだ。最後に同メディアは「誰か一人を選ぶことを余儀なくされた場合、誰を選ぶか?」との問いにジャッジと答え、今季のア・リーグMVPに相応しい選手としてジャッジを推している。



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