【MLB】松田宣浩はパドレスにフィットせず? 本拠地は打者不利で内野手はすでに豊富
サンディエゴの2つのフランチャイズ、MLB のパドレスとNFLのチャージャーズに特化したサイトである『イースト・ビレッジ・タイムズ』は、松田はパドレスと交渉中と報じている。しかし、松田がパドレスに入団したとしても、どれだけやれるか、また出場の機会があるかどうかは未知数だとしている。
2015/12/17
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松田はどこを守るのか?
NPBで3度のゴールデングラブを獲得した松田の守備を平均的もしくはやや平均より上と評価しているが、脚力に関しては低い盗塁成功率を指摘している。
実際、キャリア10年で通算109盗塁を決めているが、盗塁死も51回ある。今季も盗塁は19回試みて10度も刺されている。しかし、三塁は打力優先のポジションなので、それほど大きな問題にはならないだろうという見方だ。
松田の契約先としては、現在ホワイトソックスとパドレスが有力とされている。記事では特にパドレスは、海外からの選手獲得に熱心でそれは評価に値するとしながらも、松田獲得の動きに関してはそれほど高く評価していない。
However Matsuda doesn’t look to bring much to the table and the team is already stacked with infielders like Yangervis Solarte, Cory Spangenberg, Alexi Amarista and Jose Pirela.
しかしながら松田が大活躍するとは思えないし、パドレスにはすでに多くの内野手がいる。ヤンガービス・ソラルテ、コリー・スパンゲンバーグ、アレックス・アメリスタ、ホゼ・ピレーラらだ。
松田がパドレスと契約したとしても、守る場所があるかどうかは不明だ。しかも、AJ・プレラーは松田に興味があるとはまだメディアに語っていない。行く末が注目される。
出典:”Padres news : Padres and Matsuda making progress?” @ East Village Times by James Clark in Dec. 14th 2015