大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



日本のWBC2023制覇は茨の道?続々と参加表明した大物メジャーリーガーたち|アメリカ代表編

2023/03/18

text By

photo

Getty Images



ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)


・ポジション:外野手
・投打:右投左打
・身長/体重:191㎝/95㎏
・生年月日:1992年10月16日
・ドラフト:2010年MLBドラフト1巡目(全体1位)
 
 昨シーズンのナ・リーグMVPを獲得したブライス・ハーパーもWBCへの参加を表明した。
 
 ハーパーは2010年MLBドラフト全体1位指名でワシントン・ナショナルズへ入団。
2012年にメジャーデビューを果たすと、22本塁打を放ち、ナ・リーグ新人王を獲得した。2015年には、打率.330、42本塁打を記録し、本塁打王と22歳にして、ナ・リーグMVPを獲得している。
 
 2019年には13年3億3000万ドルの大型契約でフィラデルフィア・フィリーズにFA移籍。昨シーズンは打率.309、35本塁打、OPS1.044の好成績で2度目のMVPを獲得した。
 

 
 “選ばれし者”の異名をとる米球界屈指の怪物打者は、出塁能力・長打力ともに長け、トラウト同様毎年高いOPSを叩き出している。MVPだけでなく、ハンク・アーロン賞も2度獲得しているスーパースターは、WBCの舞台でもパワフルな打撃とアグレッシブなプレーを見せるはずだ。

1 2 3 4 5 6 7


error: Content is protected !!