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【MLB】岩隈・上原らにチャンス? 今季果たせずも、16年プレーオフ進出の可能性がある6チームを大胆予想

コンペティティブ・バランス(戦力の均衡)の制度がうまく機能しており、毎年プレーオフ争いを繰り広げる顔ぶれが変わるMLB。「MLB.com」は今季プレーオフ進出を果たせなかったものの2016年にはプレーオフ争いへ食い込んでくる可能性のある6チームを予想している。

2015/12/25

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補強に成功したダイヤモンドバックスとエンゼルス

 続いてはザック・グレインキーとシェルビー・ミラーの両投手獲得に成功したアリゾナ・ダイヤモンドバックスだ。15年はMLB23位の先発投手陣の防御率に終わったが、両投手の獲得もあり、パトリック・コービンのプレッシャーも和らぎ、良い影響をもたらすのではないかと予想する。
 ロッキーズに次いでMLB2位の得点力は健在でポール・ゴールドシュミット、A.J.ポロックがチームを引っ張り、守備面ではニック・アーメドがMLB最高とも言われるアンドレルトン・シモンズの地位を脅かすのではないか、と大胆予想を披露した。
 
 ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムも注目のチームだ。
 15年はアストロスと1ゲーム差、ヤンキースとは2ゲーム差という僅差でプレーオフ進出を果たせなかった。今オフ、エプラー新GMはマイク・トラウトとアルバート・プホルスをサポートできる選手を集めるのに奮闘した。
 若手投手3人との交換でアンドレルトン・シモンズとユネル・エスコバーを獲得し、内野陣を強化。カルロス・ペレスとともに捕手を任されるジョバニー・ソトも獲得した。ブルペンはすでに安定しており、タイラー・スキャッグスとC.J.ウィルソンが怪我から復帰し、エースとなったギャレット・リチャーズらと先発ローテーションを形成することができれば、投手があふれるため、打者をさらにトレードで獲得することも考えられると指摘した。

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