大谷翔平の実力は“伝説の選手”二人分? 二刀流スターに米記者が困惑「一体どこの世界の話をしているのか分からなくなる」【海外の反応】
2022/09/09
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、二刀流として史上稀に見る活躍をしている。“伝説の選手”二人分の実力を発揮していると言えるような現状に、ジョー・ポスナンスキー記者が困惑した様子を見せた。
大谷は今季、打者として33本塁打を放ち、日本人選手で初となる2年連続30発を達成。投手としてはベーブ・ルース氏以来となるメジャー通算100本塁打&400奪三振をマークしている。投打でトップクラスの実力を発揮しており、投打規定到達、さらにはMVPの可能性も残る。
ポスナンスキー記者は「大谷翔平はOPS+151、ERA+156で、このOPS+は基本的にジェフ・バグウェルのキャリアに匹敵する。このERA+は基本的にペドロ・マルティネスのキャリアに匹敵する。つまり、一体どこの世界の話をしているのか分からなくなる」と語り、大谷の凄さを“伝説の選手”二人と比べた。
バグウェル氏は1994年に39本塁打を放ち、ナ・リーグMVPやシルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞を受賞して、2017年にアメリカ野球殿堂入りを果たした。マルティネス氏は現役時代にサイ・ヤング賞を3回受賞し、2015年にアメリカ野球殿堂入りを果たしている。大谷がその二人の実力を併せ持っているというのが、ポスナンスキー記者の見解だ。