大谷翔平、MVP争う“最大のライバル”とは次元が違う? 米アナリストが主張「彼がやっていることは“奇跡”なんだ」【海外の反応】
2022/09/15
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大谷翔平最新情報
2022シーズンのア・リーグMVP争いは、本塁打のリーグ新記録が目前に迫るニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を受賞者に推す声が多いが、米メディア『フォックススポーツ』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手こそ、今季のア・リーグMVPに相応しいと強調した。
14日(日本時間15日)時点で、ジャッジは57本塁打を放ち、圧倒的な勢いでア・リーグの本塁打ランキング首位を独走している。ア・リーグのシーズン最多本塁打記録であるロジャー・マリス氏の61本まで、あと4本に迫っている状況だ。
一方で大谷は34本塁打でリーグ3位。投手としては12勝を挙げており、ベーブ・ルース氏以来となるメジャー通算100本塁打&400奪三振をマークするなど、投打で活躍を続けている。
バーランダー氏は「ジャッジはMVPの象徴のようなシーズンを送っている。全く信じられないことだ」と、ジャッジを評価しながらも「しかし、大谷のやっていることは“奇跡”なんだ」と語り、大谷が他と比べようのない活躍をしていることを強調した。