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大谷翔平こそMVPに相応しい? ジャッジ推しの声に米記者が物申す「彼が再び目覚ましい活躍をしたことを見過ごすのは、あまりにも軽率だ」【海外の反応】

2022/09/16

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大谷翔平最新情報

 2022シーズンのア・リーグMVP争いは、本塁打のリーグ新記録が目前に迫るニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を受賞者に推す声が多いが、米紙『ボストン・グローブ』のピーター・エイブラハム記者は、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手こそ、今季のア・リーグMVPに相応しいと主張した。

 

 
 ジャッジはロジャー・マリス氏が持つア・リーグのシーズン最多本塁打記録(61本)に迫る勢いでホームランを量産し、現在57本で本塁打ランキング首位を突っ走っている。対する大谷は34本塁打で3位のホームランを放ちつつ、メジャー史上初の10勝&30本塁打という記録を打ち立て、二刀流の実力を見せつけた。
 

 
 エイブラハム記者は「ジャッジはあらゆる統計を支配している。白熱したペナントレースの中で高パフォーマンスを発揮していることは評価されるべきだろう」と、語る一方で「しかし、大谷が再び目覚ましい活躍をしたことを見過ごすのは、あまりに軽率ではないだろうか」とし、ジャッジが今季のア・リーグMVPを受賞すると予想する声に対して、疑問を投げかけた。
 
 続けて「大谷のOPSは.900に近く、136イニングを投げてエンゼルスを牽引している。確かにジャッジは確率的には勝者だ。しかし、もし彼らの役割が逆で、大谷がヤンキースの二刀流として活躍していたら…例え負けているチームであったとしても、勝者になるのではないだろうか」と述べている。



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