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大谷翔平、本塁打量産のジャッジを上回る? 米紙が比較「投打で素晴らしい成績。間違いなく大谷の価値は2倍だ」【海外の反応】

2022/09/21

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大谷翔平最新情報

 米紙『ロサンゼルス・タイムズ』が、2022シーズンのア・リーグMVPを争う二人を比較し、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の価値は、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の2倍あるとの見解を示した。

 

 
 ジャッジは60本塁打を放ち、ロジャー・マリス氏が持つア・リーグのシーズン最多本塁打記録(61本)に迫る勢いでホームランを量産している。それだけでなく、メジャー10年ぶりの三冠王も視野に入ってきた。一方で大谷は本塁打ランキング4位の34本塁打を放ちながら、投手としては13勝を飾るなど、二刀流として類稀な才能を発揮している。
 

 
 シーズン終盤になるにつれてア・リーグMVP争いの議論は白熱しており、同紙も大谷とジャッジの二人を比較。まず、WARではジャッジがリーグ首位を維持しているが、10年前にもマイク・トラウトが1位でありながら、ミゲル・カブレラがMVPを受賞した過去があるため、決定的な要素ではないと断言している。
 
 また、ア・リーグ三冠王は過去に10回あること。シーズン62本塁打以上を記録した選手は過去に3人いること。その一方で大谷は史上初の30本塁打&200奪三振に迫っており、本塁打と三塁打、打率とOPSの統計でリーグトップ5以内。投手としては防御率、奪三振、勝利数でリーグトップであること。
 
 さらに、19日(日本時間20日)までの時点で、大谷は投手として593人の打者と対戦し、打者としては604回打席に立っていること。(アーロン・ジャッジは631打席)などから、同紙は「つまり、大谷は投打で1197回のインパクトを残しているわけだ。このように、投打で素晴らしい成績を残していることから、大谷の価値は間違いなく2倍と言えるだろう」との見解を示している。



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