大谷翔平とジャッジのMVP争い、700号プホルスが支持するのは?「私はずいぶん前から…」
2022/09/27
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)とアーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)が繰り広げている熾烈なアメリカンリーグMVP争いに関して、先ごろMLB通算700号本塁打という偉業を成し遂げたアルバート・プホルス内野手(セントルイス・カーディナルス)はジャッジのMVP受賞を支持しているようだ。アメリカ時間26日(日本時間27日)、米メディア『ESPNデポルテス』が報じている。
同メディアのインタビューに応じた42歳のドミニカ人選手は様々なテーマに答える中で、アメリカンリーグのMVP争いについても言及。「ジャッジは信じられないシーズンを送っている。彼には最高に楽しませてもらっているよ。アメリカンリーグのホームラン記録を樹立してもらいたいし、残り試合を考えればそれは達成されるだろう」とジャッジを称賛。
そして「私は彼の幸運を願っているし、彼は間違いなくMVPを見据えているよ。確かに大谷、ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)といった素晴らしいシーズンを送り、MVPに相応しい選手たちもいるが、私はずいぶん前からMVPはジャッジで決まりだと思っている」と述べている。
多くの選手や識者が様々な意見を述べる中で、プホルスは同じホームランアーティストとしての共感からか、かつてのチームメイト大谷よりもジャッジのMVP受賞を支持。過去3度のMVP受賞を誇るMLBの生ける伝説のコメントはMVPレースに影響を与えるのか。大谷、ジャッジの残り試合のパフォーマンスにさらに注目が集まりそうだ。
髙橋康光