総合力の高さが桁違い!2022年メジャーリーグのWARランキングトップ5
2022/10/01
Getty Images
アーロン・ジャッジ(第1位)
出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:201cm/128kg
生年月日:1992年4月26日
ドラフト:2013年ドラフト1巡目(全体32位)
WAR:10.4
メジャーリーグで7年目を迎えた2022年、信じられないペースで本塁打を量産し続けるニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ。WAR10.4(2022/09/30時点)という数値は堂々の1位だ。
ジャッジはデビューも華々しいスタートから始まった選手である。現在は楽天イーグルスの田中将大が所属していた2016年、ジャッジはデビュー戦で初打席に初本塁打を放った。結果的に同年は4本塁打を記録した一方、84打数で42三振という粗さも目立つシーズンだった。
しかし、2年目の2017年は驚異的な活躍を見せ、打率.284・52本塁打を記録する。9月こそ不振に陥り60本塁打とはならなかったが、今後の飛躍を期待させる活躍でヤンキースのスターとなった。
翌年以降はけがに苦しむことも多く、2017年ほどの活躍は見せられないシーズンが続く。だが、2022年はシーズン序盤から本塁打を量産し、日本時間の9月21日にメジャーリーグ史上6人目の60本塁打を達成した。打率も急上昇しており、三冠王の獲得も十分に狙える位置にいる。大谷同様、このジャッジもまた、歴史に残るシーズンを送っている。