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【MLB】ドジャース入団の前田、地元紙「ギャンブルだが、自分に賭けた契約」と評価

過去の実績から大型契約を結ぶ選手が多い中、前田は保証額2500万ドル、インセンティブ重視の8年契約でロサンゼルス・ドジャースと合意した。

2016/01/08

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自分に賭けた契約内容に賞賛

 前田健太投手が7日(日本時間8日早朝)、ドジャース入団会見を行った。
 
 過去の実績で多額が保証された契約を結ぶ選手が多い中、今回の契約は稀であり「自分に賭けた契約」を結んだ前田に対して、地元紙は高い評価をつけている。
 
 地元紙『LAタイムズ』のスティーブ・ディルベック氏は、下記のように報じた。
 
“He’s so confident he can make the transition from the Japanese leagues to the majors, he signed an eight-year contract guaranteed for only $25 million. It’s heavily laden with incentives, reportedly as much as $12 million a year. Maeda, 27, could come out of this with a contract worth over $100 million, or one that averages $3.125 million per year.”
「彼は日本のプロ野球からメジャーへ適応できると、自信を持っている。たった2500万ドルしか保証されていない8年契約を結んだ。インセンティブが多く積まれており、報道によると最大で年間1200万ドルにのぼる。27歳の前田は最終的に1億ドルの契約を手にすることになるか年間平均約312万ドルのものになるかのどちらかだ」
 
 ディルベック氏はロサンゼルス・ドジャースにとってはリスクが少なく、一方で前田にとってはリスクの高いギャンブルであると述べた。アスリートが結ぶ契約としては異例であり、一般的に契約は将来的な結果よりも過去の実績によって詳細が決められ、結ばれるものだと持論を述べた。

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