【MLB】ドジャース入団の前田、地元紙「ギャンブルだが、自分に賭けた契約」と評価
過去の実績から大型契約を結ぶ選手が多い中、前田は保証額2500万ドル、インセンティブ重視の8年契約でロサンゼルス・ドジャースと合意した。
2016/01/08
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目標は30先発、200イニング
前田は「身体検査でイレギュラーが見つかった中でも、ドジャースには長期に渡って保障してもらい、最大限の評価をしてくれたと思います」と話している。
将来的な怪我への不安はないと前田自身も会見で述べ、その契約内容が物語るとディルベック氏も評する。
“Maeda said he expects to be healthy and hopes to pitch 200 innings. Team President of Baseball Operations Andrew Friedman said the incentives max out at approximately 30 games started and 200 innings.”
「前田は健康な状態で200イニング投げることを目標にあげた。アンドリュー・フリードマン編成本部長はインセンティブに関しておおよそ30試合先発、200イニングを投げることで最大となると話した」
ただディルベック氏はこの契約内容に対しては「これがトレンドとなることは期待しないほうが良い」として記事を締めくくった。
出典: Newest Dodgers pitcher Kenta Maeda arrives going all in ? on himself by Steve Dilbeck in Los Angeles Times on January 7, 2015