大谷翔平、文句なしのチームMVP! 米公式が選出「これを選ぶのは簡単だった」【海外の反応】
2022/10/13
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大谷翔平最新情報
米公式サイト『MLB.com』が、2022シーズンのエンゼルスを分析し、投手陣よりも攻撃陣の不振がチームの足を引っ張ったとの見解を示した。また、二刀流として活躍した大谷翔平選手をチームMVPに選出している。
今季開幕前のオフシーズンに、エンゼルスは課題だった投手陣を強化するため、ノア・シンダーガード投手やマイケル・ローレンゼン投手などをチームに加えた。しかし、球団記録更新の14連敗を喫し、思うように成績は伸びず、ジョー・マドン前監督を解任するに至った。
エンゼルスが不調に陥った原因について、同メディアは「近年とは異なり、エンゼルスはメジャー9位タイの防御率3.77を記録しており、投手陣が原因ではなかった。その代わり、623得点はメジャーで6番目に少ない数字であり、攻撃陣の不振によって苦戦を強いられた」と分析している。
マイク・トラウト外野手がア・リーグ2位の40本塁打、大谷が4位の34本塁打を放ったものの、その他の選手の成績はふるわなかった。
同メディアは、エンゼルスで奮闘した大谷をチームMVPに選出し「これを選ぶのは簡単だった。彼はニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジとともに、ア・リーグMVPの有力候補と目されている」との評価を下している。