大谷翔平、二刀流でフル稼働の秘訣は? 海外メディアが考察「いかに睡眠時間を確保するかが、選手のパフォーマンスに影響する」【海外の反応】
2022/10/21
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、二刀流として活躍できている秘訣は、健康的な睡眠にあるようだ。フランスメディア『エソンヌ・インフォ』が報じている。
通常の選手とは違って、大谷は5日おきに投球しながら毎日打席に立つという二刀流の生活リズムでシーズンを戦っていた。投打でプレーしている上に、何時間もかけて移動しなければならないという体力的に厳しい面があり、疲労度は計り知れないものがあるだろう。
大谷が北海道日本ハムファイターズに在籍していた時、一番遠い距離でも札幌から福岡まで約2時間半ほどだった。しかし、広大な大地の米国では片道3時間以上は普通のことであり、エンゼルスは30球団中3番目に多い約7万キロの距離をシーズン通して移動しなければならない。
それでも大きな怪我はなく、2022シーズンを戦い切った。同メディアによると、大谷は1日10時間以上の質の高い健康的な睡眠を心がけているという。昼寝も重要視しており、タイトなスケジュールの中で疲労回復に努めているようだ。
同メディアは「飛行機、チームバス、トレーニング前後のクラブハウスなど、過酷なスケジュールの中でいかに睡眠時間を確保するかが、選手のパフォーマンスに影響する」と考察し、睡眠の重要性について述べている。