隠れ侍J候補? 日本代表入りの可能性がある日系メジャーリーガー5人(2)最強軍団の正ショート
2022/11/11
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野球日本代表 侍ジャパン 最新情報(最新ニュース)
来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。野球日本代表「侍ジャパン」のメンバー選考も着実に進んでいるが、チームの指揮を執る栗山英樹監督は、日系メジャーリーガー招集の可能性も示唆している。ここでは、日本にルーツのある隠れ日本代表候補のMLB戦士を5人紹介したい。
アイザイア・カイナーファレファ(ニューヨーク・ヤンキース)
・ポジション:内野手
・投打:右投右打
・身長/体重:180㎝/86㎏
・生年月日:1995年3月23日
・経歴:ミッドパシフィック・インスティチュート高
・ドラフト:2013年MLBドラフト4巡目(全体130位)
名門ニューヨーク・ヤンキースで正遊撃手を務めるアイザイア・カイナーファレファも、日本代表入りに興味を示している。
カイナーファレファは、2013年ドラフト4巡目(全体130位)でテキサス・レンジャーズから指名を受け入団。2018年にメジャーデビューを果たすと、同年は内野のポジションに加えて捕手もこなし、計111試合に出場。打率.261、4本塁打の成績を残した。
2020年には三塁のレギュラーに定着し、ゴールドグラブ賞を受賞。翌2021年は遊撃にコンバートされ、158試合出場で打率.271、8本塁打、20盗塁をマークした。今シーズンの開幕前には、2度のトレードを経てヤンキースへ移籍。移籍後も正遊撃手として攻守に安定した活躍を見せた。
カイナーファレファは、祖母が日本人の日系3世。侍ジャパンの栗山英樹監督は日系メジャーリーガー招集の可能性も示唆しており、メンバー入りも十分に考えられる。